男性更年期外来
担当:斉間恵樹医師
男性更年期とは
ひと昔前までは、更年期といえば中年の女性をイメージするものでしたが、近年男性にもホルモンバランスの乱れから更年期症状が見られることが知られてきました。男性の場合めまい、動悸、倦怠感などのいわゆる自律神経失調症症状や性的能力の低下以外に「うつ病」にみられる不眠、不安、イライラなどの精神症状が主になることもあります。検診や人間ドックで異常ないが、何となく調子が悪いという方はお気軽に受診して下さい。
当院の男性更年期外来について
「これまでと何かちがう」と感じたら悩まずにお気軽に来院してください。
更年期障害によるものであれば、お話を聞き、簡単なテスト、男性ホルモン測定などの血液検査をすることで診断可能です。
治療には、抗不安薬、漢方薬、ホルモンを補充する方法などがありますので相談しながら自分に合った方法を見つけましょう。勃起不全(ED)にはバイアグラなどの処方をします。
外来での診察
来院までの経過(受けてきた検査と結果、治療)などについてのお話を聞きます
必要であれば、簡単な自分で記入するテスト(10分前後)
男性ホルモンの採血(午前10時くらいまでに実施します)
治療
低下した男性ホルモンを補充する方法、漢方薬で症状を緩和する方法、精神症状を楽にする薬を使用するなどがありますので相談しながら自分に合った治療法を見つけましょう。
このような症状やお悩みのある時は、お気軽にご来院ください
- 検診や人間ドックでは「問題なし」。でも何となく調子が悪い。
- 不安・いらいら感がある
- 寝つけない、眠りが浅い
- めまい、動悸などの症状が気になる
- 性的能力の衰えを感じる