婦人科
担当:斉間頼子(院長)
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女医(院長斉間頼子)が、さまざまな女性の悩みを診察いたします
思春期の女性から老年期の女性まで、お気軽にご来院ください
思春期の女性から老年期の女性まで、その時々の女性の悩みはさまざまです。治療しなければならないもの、我慢さえすれば何とかなるもの、本当は悩む必要のないもの等々。
あなたの今の悩みはどれでしょう?
手術や特別の治療を必要としている方は当然病院で治療されているでしょう。問題なのは病院に行こうかどうか迷っているような状態にある方々です。
当院では、すべての女性に、一度しかない女性としてのその時々をもっと生き生きと健康な心と体ですごしてもらいたいとの考えのもと、医療としての治療ばかりでなく代替医療としての治療も提案することで、自分に合った治療を自ら選んで頂きたいと考えています。
更年期には肌の悩みも尽きないものです
特に女性は、肌が若返ることで気持ちも明るく前向きになるものです。あきらめずに積極的に肌の健康に取り組んでみましょう。協和医院2階の「協和クリニックサロン」にお気軽にご相談ください。
代替医療という選択肢も
漢方やアロマセラピーなどもお話の内容によりお勧めしています。
プラセンタ治療
更年期障害の方のアンチエイジングとして…ストレスが多く疲労の強い方の治療として…肌の悩みを抱えている方などに…
栄養補助食品ピクノジェノール
月経痛や肩こり・むくみ・慢性疲労などの悩みの方には多様な効能をもつピクノジェノールを。
代替医療のページで詳しくご案内しています
このような症状やお悩みのある時は、お気軽にご来院ください
- 更年期を忘れていませんか?
社会的にも家庭内でも責任ある立場で忙しく頑張っている年齢です。肩こり、頭痛、いらいら、だるさなど疲れているだけだと思ってはいませんか?女性はこの時期更年期障害や内科的な病気(高脂血症・高血圧症など)を発症しやすい時期でもあります。時には体のことに目を向けて、気になることは早めに相談するようにしましょう。 - 生理の前がとてもつらい・月経痛が強い 悩みながらも放置していませんか?
生理の前後に起こるいろいろな症状は仕方のないこととあきらめていませんか?生理の量が多いかどうか分からない、生理前気持ちが沈んで仕事ができない、生理痛が強くなってきているけど大丈夫かしら?貧血がよくならないなど気にかけてはいても病院にはなかなか足が向かない方。
子宮内膜症・子宮筋腫・月経前症候群など治療の必要があるもの・治療によって楽になるもの・放置してはいけないものがあります。 - 最近精神的に普通でない気がするし、とてもつらい
つらい気持ちを我慢しながらどこにも相談できずに頑張っている人はいませんか?更年期の時期に関係なく、すべての年齢の方にこのような症状は起こりえます。その中にはうつ病やそれに近い症状の方・不安障害などさまざまで、治療をすることで楽になっていくものが大部分です。まず、いままでのつらい気持ちを話してみる勇気を持ってください。 - 性の話、心の病の話。誰に相談したらいいの?
- おりものが多い・外陰部がかゆい 何かしら?
おりものってどれくらいが普通なの?今の症状は病気?これらは外来でよくある質問です。生理のサイクルに伴う生理的なものから、カンジタ・細菌などの膣炎・性感染症(クラミジア・トリコモナス・淋菌など)などに感染している可能性があります。悩まず早い時期に相談して下さい。 - 女性の体の仕組みや生理・妊娠のことを教えて欲しい
意外に知らない自分の体のこと。知っていればこんなに悩まなかったのに。こんなことはありませんか?分からないことは何でも聞いて正しい知識を身につけて下さい。それがあなた自身のからだを守ることになるからです
ピル処方のご案内
ピル(経口避妊薬)
経口避妊薬をピルといいます。
現在のピルはホルモン含有量の少ない低用量ピルです。正しい内服によりほぼ確実な避妊ができ、内服をやめれば望んだ妊娠が可能となります。 女性が主体となり避妊することができ、希望した時に妊娠する事が可能となる女性主体の避妊法です。
性感染症を防ぐことはできません。
ピルは避妊を目的とした薬であり性感染症を防ぐことはできません。ピルを飲んでいても性感染症の予防にはコンドームの使用が必要です。
避妊目的ばかりでなく下記のような目的でも使われています。
- 月経困難症(月経痛がやわらぎます)
- 月経前症候群(月経前の不快な症状がおさえられます)
- 過多月経(月経量が減りますので貧血の予防になります)
- 月経不順(排卵はないので妊娠希望の月経不順にはむきません)
- ニキビの治療
~ご自身のライフスタイルやピルのもつメリット・デメリットをよく理解してお使い下さい~
2200円(税込)マーベロン28・トリキュラ-28も2200円です。 ※ピル(低用量ピル)は目的にかかわらず保険が使えないお薬です。婦人科の病気がなくピルを希望される方は、初診時の検査や定期的検査も自費となります。 保健適応のピル:ヤーズ、ヤーズフレックス、ルベナル |
緊急避妊(モーニングアフターピル)※自費のお薬です
これはあくまでも緊急的な方法です。日頃から正しい避妊法をこころがけましょう。
モーニングアフターピルを使う時
- コンドームの破損・脱落
- 膣外射精の失敗等で妊娠する可能性が高い場合
- どうしても妊娠を回避したい場合
モーニングアフターピルの使用方法(内服方法)
- 性交後72時間以内であることを確認する
- 性交後なるべく早く1回目の内服をする
- 1回目の内服から12時間後に再度同量を内服する
モーニングアフターピルの効果
- 適切な時期に出来るだけ早く内服することで妊娠してしまう危険率は2%くらいといわれています。
- 中絶薬ではなく妊娠を予防する薬です。受精後1週間たってすでに妊娠していた場合には効果はありません。
- またたとえ妊娠初期に使用してしまっても胎児に悪影響はないと言われています。
モーニングアフターピルを使ってはいけない人
明らかに妊娠している人
上記以外なら誰でも使用可能です(一時的にしか服用しないため)。
副作用
重大な副作用はほとんどありません。一時的な副作用はほとんどが吐き気と嘔吐です。
そのほかには頭痛・乳房緊満感・少量の出血などがあります。
服用後の生理
98%の人は21日以内に生理があります。大多数は予定通り生理がきますが、まれに遅れたり早くなったりします。
5300円(税込) ※保険が適応されませんので自費診療となります。 |