協和クリニックサロン

Tel 0479-30-4855

生活習慣病指導外来(内科専門医による肥満治療)

生活習慣病の予防にも。少し根気は要りますが、協和医院で始めてみませんか?

肥満とは

「単に体重が重い」ということではありません。体に必要以上の脂肪がたまった状態を肥満といいます。

肥満とはただ「単に体重が重い」ということではありません。体に必要以上の脂肪がたまった状態を肥満といいます。肥満は、血圧を高め、血糖値を上げ、血液中の中性脂肪やコレステロール値を高くして様々な生活習慣病を引き起こす危険を大きくします。

「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」の2つのタイプ

肥満は、脂肪がおなかに脂肪がつく「内臓脂肪型肥満」とお尻や太ももに脂肪がつく「皮下脂肪型肥満」の2つのタイプに分かれます。

「内臓脂肪型肥満」のタイプは「皮下脂肪型肥満」のタイプよりも生活習慣病などの合併症を発症する危険が大きくなるといわれています。すっかりお馴染みになったメタボリックシンドロームは、内臓脂肪の蓄積を原因として糖尿病、高血圧、高中性脂肪血症が重複して生じてくる病態をいいます。こういった状態が続くことで動脈硬化は進行し、脳卒中、心筋梗塞、腎不全などが引き起こされます。

特定健診(メタボ健診)

これを予防する目的で平成20年度から40歳から74歳までの国民全員が義務として受けなければならない「特定健診(メタボ健診)」が始まり、基準以上の方は肥満についての指導をやはり義務として受けることになります。小児期からの肥満は、成人に持ち越しやすく同じく生活習慣病の大きな危険因子となります。

協和医院の肥満外来では、成人の肥満症、小児の肥満、健康美を目指すための減量、特定保健指導のフォローなどさまざまな目的に応じ、日本肥満医学会の減量指導マニュアルなど医学的に妥当な指導および治療を担当医、管理栄養士、看護師で行います。

ご希望があれば自費になりますが、遺伝的に肥満になりやすいかどうか遺伝子タイプを調べることも可能ですのでご相談ください。
肥満外来スケジュール
初診時 初診時は、予約診療となり全体で1時間程度かかります。
  1. 自己アセスメント表と食行動・食物の取り扱い質問表の記入・評価
  2. 身体計測 採血(血液・生化学検査)
  3. 診察:肥満の程度と今後の治療の流れの説明
  4. ライフコーダープラス、摂取カロリーチェックについての説明

2回目までの診療の間に、ご本人の肥満についての必要な情報が集まるようにします。次回までの診療の間に、
  1. 1週間の消費カロリー測定(ライフコーダープラス)
  2. 2-3日間の摂取カロリーチェック:食事記録提出を管理栄養士により分析
2回目以降 ここからも基本は予約になりますが、管理栄養士の栄養指導が入る場合もあり、それについても別に予約をとっていただきます。
  1. 行動修正療法の指導(運動療法やプチ断食指導も含めて)
  2. 管理栄養士から食事慮法の指導開始
  3. 必要に応じ薬物療法開始
  4. 必要に応じサプリメントの提案
以後 2~4週毎にご来院。グラフ化体重表を見ながら必要な指導・治療・栄養指導を受けていただきます。
肥満外来での指導詳細
A)肥満症の診断と評価
(2-4週間かかります)
最初に肥満の程度および合併症の診断を行います
現在の肥満の状況とそれによりどのくらいの問題が生じているかを評価します。(2-3回の通院で体の計測、採血など行います、1回は早朝空腹時採血が必要ですので予約が必要です)
  1. BMI
  2. 臍周囲径の測定
  3. ウエスト/ヒップ比
  4. 超音波による内臓脂肪量の評価
  5. 血圧
  6. 心電図
  7. 総コレステロール
  8. HDLコレステロール
  9. 中性脂肪
  10. HbA1c
  11. 尿酸
  12. 肝機能検査など一般血液生化学検査(採血)
  13. 採尿
  14. インスリン抵抗性(HOMA-R空腹時の血糖とインスリン測定)

肥満(症)と診断したら次にそれに関する評価を行います
  1. 生活歴
  2. 食行動などの心理・認知状態
  3. 体重歴
  4. 食物の取り扱い
  5. 食事摂取量の調査
    (面接、アンケート調査、必要に応じデジタルカメラを貸し出し食べた物を写してきてもらいます)
B)肥満の治療についての合意
(予約診療で30分程度かかります)
問題点のまとめ
患者様やご家族と一緒に治療法を選び十分に理解してもらった上で目標体重と治療期間を含めた治療計画に同意していただけたら、減量宣言に署名をしてもらいます。
C)肥満の治療 治療開始
肥満の治療法には、
  • A)食事療法
  • B)運動療法
  • C)行動療法
  • D)薬物療法
  • E)外科的治療法(超高度肥満に実施され、当院では行えません)
があり、あなたに最もあった組み合わせで治療が始まります。
E)外科的治療法・薬物療法 外科的治療法は、超高度肥満に実施されるもので当院では行えませんが、薬物療法には漢方薬や食欲抑制剤などがあり、医学的に必要な状況であればこれも併用いたします。

100g単位のデジタル表示体重計を購入 デジタル表示体重計を購入(これはご負担願います)していただき、毎日可能であれば4回(起床時、朝食後、夕食後、就寝前)体重測定し、その記録(グラフ化体重日記)をお持ちいただきます。最初の3ヶ月は1-2週に1回は予約時間に通院していただき、体重減少が目標に向かっているかどうか評価をします。大体3ヶ月で3-5Kgの減量が目標となります。初期の目標が達成された後は、目標に達するまであるいはリバウンドがないことを確認するために1ヶ月に1-2回程度の通院を6ヶ月程度します。

減量できなかった場合
お互いの合意で決めた期間までに減量できなかった場合には再度計画を立て直すように話し合うことになります。やり直しは1回までとさせていただきます。

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